SHORT STORY

□バカ
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Jside

「バカ!ホントにばか!」


・・・お前に一番言われたくねぇよ。

「あんなに!あんなに優しくしてねって言ったのに!嘘吐き!もうばか!」

怒らせたのはもちろん俺。

理由は簡単。

二人ともOFFが次の日にかぶるなんてことは久しぶりすぎて・・・。
やることと言ったらもう、愛し合うしかない!
俺はまーのスケジュールを一目見て決心した。

しかし・・・そんな俺の決心を簡単に崩してくれたのはその日の夜。

「まー、Hしよー」
「ヤダ。今日はダメ」
「えー明日休みなんだからいいじゃーん」
「ヤダ。せっかくの休みを腰痛だけにしたくないもん!潤くん絶対、守ってくれないし!」
「まーが俺を煽らなければいいんだよ?」
「そんなこと言われたって・・・///」

まーが俺を煽らずにコトをできるわけがなく、歯止めのきかない俺にまんまと腰をやられてしまったわけだ。



「今日から俺がいいって言うまで、禁欲!」
「はぁっ!?勘弁してくれよ!」
「うるさい!少し反省してくださいー」

でもさ・・・

「でも・・・俺のを下の口でも上の口でも咥えたいー!ってあんなに啼いていたまーに・・・そんなことできるのか・・・?」
「っ・・・///!」

耳元で事実を述べてあげた。

「いいから!とにかく!///触るな!」

さーて・・・いつまで待てるかな〜・・・?
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