SHORT STORY
□バカ
1ページ/2ページ
Jside
「バカ!ホントにばか!」
・・・お前に一番言われたくねぇよ。
「あんなに!あんなに優しくしてねって言ったのに!嘘吐き!もうばか!」
怒らせたのはもちろん俺。
理由は簡単。
二人ともOFFが次の日にかぶるなんてことは久しぶりすぎて・・・。
やることと言ったらもう、愛し合うしかない!
俺はまーのスケジュールを一目見て決心した。
しかし・・・そんな俺の決心を簡単に崩してくれたのはその日の夜。
「まー、Hしよー」
「ヤダ。今日はダメ」
「えー明日休みなんだからいいじゃーん」
「ヤダ。せっかくの休みを腰痛だけにしたくないもん!潤くん絶対、守ってくれないし!」
「まーが俺を煽らなければいいんだよ?」
「そんなこと言われたって・・・///」
まーが俺を煽らずにコトをできるわけがなく、歯止めのきかない俺にまんまと腰をやられてしまったわけだ。
「今日から俺がいいって言うまで、禁欲!」
「はぁっ!?勘弁してくれよ!」
「うるさい!少し反省してくださいー」
でもさ・・・
「でも・・・俺のを下の口でも上の口でも咥えたいー!ってあんなに啼いていたまーに・・・そんなことできるのか・・・?」
「っ・・・///!」
耳元で事実を述べてあげた。
「いいから!とにかく!///触るな!」
さーて・・・いつまで待てるかな〜・・・?