Dark Pink

□わんこ
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Nside


「おかえりなさい」

「ん、ただいま。ニノ」



ご主人様が帰ってくる。

今日も忙しかったかな?


「今日も忙しかったですか?」

「ん〜・・・そうだね〜」

「・・・そうですか。」

スーツのままソファーにダイブしたご主人様を立って見下ろす。

「今日はニノに癒やしてもらおうかな〜?」

わんこの僕はコレが仕事。

「・・分かり、ました・・。」


この言葉だけで。十分カラダが熱くなる。


ソファーに座るご主人様の股の下に座り込んで、スラックスのボタンを外し、チャックをおろす。

下着の上から舌を這わして、ご主人様の形を確認する。

「く、うぅん・・っ」

それだけで、自分に快感がきてしまって声が漏れちゃうんだ。

「舐めるだけで興奮するの?」

ご主人様を見上げて頷いた。

「かわいい子。・・舐めて?」

「はい・・っ」

もうすでに芯を持ったご主人様のモノの竿に右手を添えて、ゆっくり動かす。

その後、先端に口づけていっきに口に含む。

「んふっ・・お、きぃ・・っ」

本音がポロリと口から出ちゃうと、ご主人様は僕の髪を掴んで腰を揺らしてくる。

「んぅぅっ、んっ・・あんぅぅっ・・」

「は、ニノ・・っじょうずっ・・」

空いた左手は、下の袋を刺激してあげる。

そのときにはもう、僕の口はほとんど機能していない。

ご主人様に突っ込まれて、喘ぐだけ。

「んぅ・・ぉん・・は、・・」

「ニノ・・イくよ・・っ?」

コクコクと首を振ってご主人様を見上げた。

「・・っん・・イ、くっっ・・」

口の奥に広がるご主人様の欲。

余すことなく、飲み干してご主人様に向かって口をあけた。

「・・はぁ・・ん、上手だよ、ニノ」

優しく頭を撫でてくれる手と、このあとにくれる深いキスは僕が大好きなモノ。
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