SHORT STORY
□会えないショコラティエ
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Aside
「くふふ、ニノ食べられちゃうね!」
「も〜っ!」
ニノ照れてる〜!
たまたま廊下でニノに会って二人で楽屋に向かった。
ドアノブに手を掛けると、さっきの会話が聞こえてきたわけ。
さすがに、僕もバカじゃないから「プライベート」と「仕事」の
差ははっきりつけないと!って思ってるよ?
でも、潤ちゃんの禁欲か・・・
きっとできるんだろうけど、その生活が終わった後が辛そう・・・
なんてったて「絶倫線」の持ち主ですからね?
怖いよね〜
「ね、相葉さん?」
「ん?」
「潤くんを誘えるのもしばらくないんじゃない?」
「え?誘うの?」
「じゃないと、あの人こないよ?」
「え〜・・・まじか・・・」
今夜?
しかないだろ。