クレイジー・レクイエム
□入団者
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引越しも終わり、アレンに14番目が宿っていると発覚した頃
捜索隊5人はどこかでおきている怪奇現象に遭遇していた
「ここが…“蘇りの墓場”」
「ま、周りの炎は…」
そこは炎に囲まれた墓場
全ての墓標は下から何かに持ち上げられたかのようにあがっていた
それはまるで死者が這い出てきた跡のよう
捜索隊達は寒気を覚えた
それでも進んでいく内に、1つだけ他の墓標とはちがうものを見つけた
「棺…」
「…棺がでているのはこの墓だけか…誰のものか調べよう」
5人その墓標によっていき、彫られている名を読み始めた
「えーと…ア「お前逹、捜索隊か?」
瞬間、誰かの声と共に炎が一段と大きくなった
振り返るとそこには
?「やっときた…ここの怪奇現象を探りにきたんだろ?原因は俺のイノセンスだ。さぁ…連れいてってくれないか?」
黒髪で灰色の目をした青年と
?「…」
銀髪で蒼い目の少女がいた