クレイジー・レクイエム
□初任務
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コムイ
「はいっ！これ君の団服。頑丈で軽いからちゃんときてね。…で、早速だけど任務だよ！」
爽やかな朝、新顔の登場にざわめく食堂に煌めくメガネ
次の日、朝食を食べているとコムイさんが食堂にやってきてそう言った
真新しい団服を僕の向かいに座るエルにつきだし、ニタリと爽やかに笑っていた
エル
「…いつ誰と？」
コムイ
「３時間後にアレン君とリナリーとだよん♪ぁ、アイちゃんもね」
エル
「…分かった。アイ、準備しよう」
エルは最後のサンドイッチを口に放り込むと、ゆっくりと水を飲んでいたアイを連れて食堂を後にした
勿論、コムイさんから団服を受け取って
コムイ
「アレン君、先輩としてちゃんとサポートしてあげてね」
アレン
「はい！」
僕が頷いたと同時に、コムイさんはリーバー班長によって引きずられていった
…仕事、さぼってたんですね
アレン
「僕たちも準備しないとね」
リンク
「そうですね」
僕の問いに、中央庁からの僕の監視員 ハワード・リンクが頷いた
リンク
「…君、野菜も食べなさい」
アレン
「それはリンクもでしょ」
互いに睨み合いながらケーキをむしゃり
今回の任務は食費が大変だろうな、と心の隅で思った