JADE and LAPIS LAZULI
□願いを叶えるモノ
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それは夕方
1人の所に突然現れる
それは断片的な言葉で
“ソナタノ願イハ、何ダ”
と問う
答えずにいると
それは言っていない願いを、口にする
“叶エテヤロウ、ソノ願イ”
気がつくとそれはおらず、次の日になって
自分の願いが叶った事を知る
人々は次第にそれを“願いを叶える者”と呼んだ
男か女か、子供か大人かも分からず
それに見たにも関わらず、誰も覚えてない
啓「…ーとまぁ、こんなもんだ!」
話を終えた啓吾は自慢気に胸をはる
その話を聞いた一護は眠そうな目で啓吾を一瞥すると、寝た
啓「ちょっ!?一護ひどい(泣)!!」
一「つーか…なんで朝っぱらからこんな話を…」
HRまでの時間を寝ようと考えていた一護は、啓吾のテンションに項垂れていた
水「あれ?一護知らないの?」
啓「水色!?また割り込「何をだよ?」
何となく疑問に思った一護は、驚く啓吾を無視して、水色の話に耳を傾けた
水「それに会った事がある人は1週間以内に死んでるらしいよ」