Zzz

□不意に来る君は
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「・・・赤司君・・・・」


ふと呟いてみる。

返事がないのは当たり前。分かっているけど、呼ばないとなんだか寂しくて。





外は雪。
そろそろクリスマスがやってくる。



街はカップル達で溢れている。
ー・・・・私も赤司君と出かけたい。
だけど彼は洛山高校に行ってしまって、私は黒子君と同じ誠凛に行ったから、離れ離れになってしまった。





しかも今年はクリスマスの前の日、つまりはイヴの日まで補習。

最悪だ







....赤司君はどうやって過ごすんだろう。そんなことを考えて気付けば補習も終わりクリスマス当日。
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