B二次創作

□10代目、サッカー選手に選ばれる
2ページ/26ページ

「もうやだ!!!!勉強なんてクソくらえ!!!!!!!」

「なに言ってんだこのダメツナ!」

毎日賑やかな沢田家、本日も超賑やか。
この家の近くを通ると、必ずと言っていいほど聞いてはいけない音が聞こえてくる。
不思議に思わないだろうか、何故この家がこんなに賑やかなのか。その理由は、とても泣ける話である。受験生になった生徒に愛ある家庭教師は自分の心を鬼にして受験勉強をスパルタで行っていた。
しかしそれをまともに受けるのが面倒になった生徒は色々な感情が爆発してしまい愛ある家庭教師に喧嘩を売った。

生徒の名は、沢田綱吉。
家庭教師と綱吉は二年間の関係である。
少し物騒な関係ではあるのだが、家庭教師のお陰で綱吉は成長できた。

そんな綱吉も、中学三年生。
そう、受験生である。

二人は二年という信頼関係を築き、言いたいことも言える関係となった。
つまり今何があってるのかというと、喧嘩である。
それもガチのやつだ。

鬼のような形相で睨んでいる家庭教師リボーンの銃撃が始まってやや十分。

ズガガガガン、ズドーンなどのとんでもない音が家に木霊する中、綱吉の母親は呑気に昼食の準備をしていた。
この母親は何者なのだろうか。
音が二階から聞こえてきているのにも関わらず、とても呑気に「あら今日も賑やかね」と言いながら着々と準備を進めていくのだ。
その姿は、まるで職人のようであった。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ