B二次創作
□短編
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【復活×銀魂】
万事屋一行様へ
どうも書いちゃってる本人です。
桂さんが出てわちゃわちゃあってお決まりで銀さんにしでかして貰おうと思っていましたが
似ているお話を見つけたので急遽変えることにしました。
パクリ、駄目、絶対。
なのであなたたちがいるのは万事屋銀ちゃんです。桂さんなんて忘れてください。
多分真選組にでも追われていてそれどころじゃないんです。
お詫びと言ってはなんですが今週号のジャンプと酢昆布とお通ちゃんの写真をご用意いたしました。
それでは皆さんとりあえずなんとかツナ君を出してください。
「え?これが始まり?」
「どんだけ適当なんですかこの人。」
「きっと考えるのがめんどくさいネ酢昆布くれたのは褒めて称えるアルよ」
「いやそのそうじゃなくて」
「んじゃー、アドリブ行きますか」
「……ですね」
銀時はジャンプを持ってソファーに座り、新八はソファーの前に立ち、神楽もソファーの前に立った。
銀時がゴホンッと咳払いをして万事屋一行はアドリブを初めた。
「新八ー神楽ー今月の給料ないわ」
「いい加減にしろよアンタ!!どうせ僕達の給料で競馬とかパチスロとかやってたんだろうが!!!」
「そうアル!いい加減に金出さないとこのアパート潰してやるネ!それが給料出せば解決するんだヨ!全て綺麗に片付くアル!ベジ○タでもそうするネ!」
「あー、はいはい酢昆布とお通ちゃんのアルバムあげるから大人しくしろってお前ら…大体、銀さんが主人公なのになんでお前らが乗っ取ってんですかコノヤローなに最初から叫んでんだよ見てる人の気持ち考えろってのとりあえず混合始めろよクロスオーバー始めろよせっかくジャンプ読んでんだから漫画から出てこいよツナ!」
チラッと三人は万事屋のドアやら上やら下やらを見渡した。
そして何もなかったように新八が喋り出す。
「始めからなに言ってんですかアンタ!普通こういうのは屋根から落ちて来てあはは山本出る感じでしょうがあっ!!」
「ギャーギャーギャーギャーやかましいんだよ発情期ですかコノヤロー」
「なに主人公ぶってるアルか!!主人公はツナアルよ!ツナがトリップしてきて話が始まるネ!!ツナ出せやコラァアアアアアアアアア!!」
「普通にネタバレ話してるよこの子!!というかもうこの際なんでもいいからツナ君出てきてよ僕だけでツッコミなんて出来ると思ってんのこのツンツン頭ァアアアアアアアアア!!」
「なに言ってんだお前…ツナ呼ぶにはアレだろ、最初の目的のヅラだろヅラ。ヅラどこ行った」
銀時、新八、神楽の三人はジャンプに向かって叫んだ。全ては沢田綱吉を召喚する為である
「さっき書いてあったでしょうが!桂さん真選組に追われてるんですよ!!」
「おいツナァアアアアアアアアア!!ここには赤ん坊のリボーンもいないネ!!ランボいるけどキャラ違うから安心していいアルよ!!だから早く出て来いやコラァアアアアアアアア!!」
とうとうジャンプを銀時から取り上げてブンブン回し始めた神楽。
某作品のように振れば出てくるんじゃね?と考えたからだ。
「ランボいねーよっ!いいからお前ジャンプ置けよ!もしも破れたりしたらツナがゲームオーバーするだろが!完結してるのが完結するだろうが!」
「こういうときはヒロインの神楽様の仕事ネ!愚民は引っ込んでろやコラァアアアアアアア!!」
「いいからお前ら落ち着けーーーーっ!」
「私が召喚するアル!!召喚は少女の夢ネ!!」
「いーやここは少年の夢の召喚を俺がするんだーいっ!!」
銀時はそう言ってジャンプの家庭教師ヒットマンREBORN!のページを開きひたすら振り始めた。
それを見た神楽は銀時の顔を蹴ってジャンプを取り上げ銀時と同じく家庭教師ヒットマンREBORN!のページを開き振り始める。
「私アル!」
「いんや俺だ!!」
「私ネ何言ってるアルかこのテンパァ!!」
「そもそも銀魂の主人公って俺だろうがよォッ!!いいからお前は黙ってろジャンプは銀さんの夢なんだよ!!ジャンプの主人公召喚できるとか最高じゃねーかっ!俺がやるんだこの野郎!!」
「テンパが何言ってるアルかマダオのくせに!!いいからどけやぁああああああ!!」
綱吉を召喚したいがために二人はジャンプを取り合い始める。
それを第三者のように見ている人間新八は全てを諦めたかのように飲み物を取りに行った。
その時、
ビリッ
沢田綱吉、完結。
「おぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい完結しちゃったよォ!?マジでしちゃったよぉ!?俺関係ないからね!?」
「な、何言ってるのこのスカポンタン!!」
「ツナァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」
銀時が神楽と新八の眼鏡を持って万事屋から出ていこうとしたとき万事屋の電気が一気に光った。
それはまるで太陽のような光の強さで。
目を瞑っていても光が入ってくる感じがした。
数分経ってその光は収まった。
少し目がチカチカとしているが一体何が起こったのか分からない万事屋一行は周りを見渡した。
もしかしたら綱吉がいるかもしれないと思って。
「いやもう出てきていいんじゃないかなツナ君」
「銀さん、これもしかして違う場所に出ちゃったパターンとかじゃないですかね」
「そうアルよそれが普通ネこんなボロいアパートにマフィアのボスがそうそう来るはずないヨ」
そして三人はジャンプを放り投げて床に倒れた。
一体綱吉はいつ出てきてくれるのだろうか、と思いながら。
万事屋の電気が一気に光った時真選組副長土方十四郎は煙草を吸いながらのほほんと過ごしていた。
今日だけはアイツに会わない気がするな、と思いながら煙草をふかしていた。
少し小腹が減ったのでご飯とマヨネーズを取りに行くことにした土方は立ち上がって歩き出した。
目指すは愛してやまないマヨ丼の為。
「うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
部下の叫ぶ声と少年の叫ぶ声が聞こえた土方は今度は何が起こったんだと思いながら急いで声がした方へと走り出した。
襖を開けて剣を持ちながら土方はジャンプを見て頭を塞ぎ土下座状態な部下に呆れながら何があったかを聞くことにする。
「一体どうしたってんだ?お前ら……なにジャンプ見てなに祟りだとか言っちゃってんのなにジャンプの祟りって?そんなの俺聞いたことないんだけど」
「副長!!大変なんです!!少年が!!ジャンプから召喚されました!!!」
「あー?何言ってんだよお前頭大丈夫かよ」
心配して損したと言いながら土方はジャンプから出てきた少年を探す
…いないじゃん。
「んなのいねーよお前の頭がテンパになっただけだろ」
「違います!!テンパは万事屋の旦那だけです!!」
「いやいやいやテンパって以外といるからね毛先が尖っててマフィアのボスにされそうになっててスーパーサイヤ人みたいなのいるからね」
「今副長が言った少年がジャンプから召喚されたんですよ!!!!普通にリボーンのページ見てたらいきなりボフンってなって!!ボフンって!!」
「……え?マジ?」
「マジですよ!!!」
「総悟ーーーおいこらサド野郎ーー出てこーい今なら俺を殺し放題だぞー」
真選組屈託所の電気がピンク色とか青とかどこかのライブ会場みたいな色になった。
一体なんだよ、と思った土方は扉から出てくるであろう者を見る
すると最近若者女子に人気な某曲のイントロが流れ出す。
スパァンッと扉が一気に斬られ出てきたのはサドスティック星の王子こと沖田総悟だった。
総悟はマイクを片手に持ち踊りだした。
「いや何踊ってんのバカなのねえ」
土方が何かを言っているのに気づいた総悟は日頃の土方へ愛を込めて歌いだす。
「さぁLet's song!土方殺してー副長になってーやりたいことだらけをしちゃいましょう♪」
「普通に俺殺そうとするとかそんな物騒な言葉今いらないからから求めてないから」
「ギリギリッな土方の心臓あともう少しで刺せたのに♪じゃあ頭に刺そうかな?嗚呼考えるの楽しい土方暗殺♪」
「いや何心臓って!?頭って何!?本気でお前俺を殺すつもりなのかよ!?…まーいいから、とりあえずマイク直してきてどこから持ってきたかは知らんが」
「つまんねぇなあ土方さん…で、一体なんですかィ?とうとう死んでくれる気にでもなったんですかィ?」
「いや死ぬつもりはないからね総悟くん」
チッと舌打ちをして総悟はマイクを直しに行った。
すぐに戻ってきた総悟は土方に一体何のようだとばかりに首先に剣を構える。
「いやいやいやもういいからそういうの本当にいいから…お前に聞きたいことあるんだがツンツン頭ですっごいヘタレみたいなの見てないか?ジャンプから召喚されたらしいんだが」
「ひょっとしてさっき俺の所に来たひぃひぃ言ってた豚のことですかィ?」
「いや豚じゃないから!あれちは小動物だから!」
「ヒィヒィ言ってましたよヒィヒィ」
「もうヒィヒィいいから!で?ソイツはどこに行った?」
「確か今……山崎とミントンしてますよ」
「なんでミントン!?…とりあえず行くぞ」
「へーいじゃあ先に土方さん行ってきてくだせェ別にバズーカで飛んでってもらうだけですよそれじゃあ行ってらっしゃーい」
「え!?ちょ…え!?ちょ!?総悟くん!?何構えてんのソレ!?」
バズーカを土方のほうに構えて総悟は撃った。
ドッカーンと大きい爆音と共に飛んでいった土方を見て総悟は
「これで静かになるってもんだ」
満足気に言っていた。
ちなみに総悟が言っていた山崎とツナがミントンしているのは嘘だった。
そして、ツンツン頭のヘタレ…綱吉も誰だか知らなかったのだった。
つまり、土方は総悟に騙されたのだ。
沢田綱吉、以下省略。
綱吉はいつも通りに過ごしていた。
いつも通りに家庭教師のリボーンに蹴られ、いつも通りにリボーンのスパルタ勉強タイムを乗り越え、いつも通りに過ごしていた。
途中で自称右腕な獄寺隼人と親友の山本武が加わり、一緒に勉強をしていた。
答えを間違えたら爆弾が爆発する椅子に座らされ、死ぬ気で勉強をしていた。
「やべっ間違えたかも…」
「え!?どれ!?」
「逃げ…って逃げれねえ!?」
「あはははははー小僧にバレたらアウトだなーはははっ」
「いや何が"はははっ"なの!?獄寺君も最終手段でダイナマイト出さないでーーーっ!!」
「いやしかし俺達も巻き込まれますよ?」
「そ、それなんだよね……あーもう!今すぐ逃げたい!!!!!!」
ボフンッと綱吉が獄寺と山本の前から消えた。
"逃げたい"と言ったら逃げれたということなのだろうか。
それともまた未来にでも飛ばされたのだろうか。
そう考えた獄寺と山本は椅子を壊そうとした。
が、いきなり電気がビリビリと体中に流れ出す。
おそらくリボーンが仕掛けていたのだろう。
二人はガンマの電気を未来で受けていたのでこの程度の電気は平気だった。
「やっべーな…今度どこ行ったんだろうなツナ…」
「また白蘭とかだったらアイツ絞めるぞ」
「穏便にな」
どんまい白蘭。
山本はここにはいない人間に向かって合掌をした。
***
「一体さっきのなんだったんだろうね?ねー獄寺君山本……え!?」
「うぎゃぁあああああああああああああああああああああああああああ!!」
「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
獄寺と山本に何があったのか聞こうとした綱吉はなんかすごくごついおじさんがいるのに驚いた。
この感じどっかで経験した覚えがあるぞ、そう思いながらなんかすごくごついおじさんが怖かったので綱吉は逃走した。
直後に待てやゴラァアアアアアア!と言われたがそんな言い方されたら逃げるしかない、そう思ってひたすら逃げた。
だって怖いんだから仕方がない。
「「「「「「待てやガキィイイイイイイイイイイイイ!!」」」」」」
「ゾンビーーーーーーーー!!!!!」
ギャアァアアアアアアアと言いながら綱吉は走る走る
走っている時にバキュゥウウンと銃弾が頬を掠めた
いきなりの事で当然驚いた綱吉はそのまま気絶した。
「たくよーおじさん困っちゃうんだけどなんなのこの子誰コレ」
「何やってんのとっつぁん!?死んだよこの子ねえ!!」
「あー、アレだ…暗殺者だよコレ」
「今付け足したよね!?ねえ!?」
頼むから、お願いだから、夢であってくれと願いながら綱吉は意識を手放したのだった…。
「ずっとスタンバってました。」
*END*
以下設定
・パラレルワールド
・復活と銀魂の世界は繋がっている
・その世界ではツナが立派なボンゴレのボス
・パラレルワールドのツナ君がトリップ
・その後同じようなことがたくさん起こる
・その次に出てくるのは山本…かも、しれない
▼ボスやってるツナさん
・とにかくお茶目
・スレでもなく黒でもなくちょっとだけS
・逃げる時に部下とかたくさん凍らして逃げます
・一度仕事部屋を壊して逃走して守護者に捕まって仕事の量を増やされたことがある
・色々と合って万事屋さんに居候中
▼トリップしちゃったツナ君
・ほぼ原作ツナ君
・ツナさんにいつも突っ込み
・新八とは仲がいい→ツッコミ仲間
・万事屋は定員オーバーなので屈託所に居候