B二次創作
□短編
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【ヤンキー君とメガネちゃんとダメダメ君】
「しーながーわくん!あーそびましょー!」
「し…しなーがーわくーん!あそーびまーしょー!」
「お前ら何やってるんだ」
「沢田君が無理やり付いてきたんです」
「足立さんに睨まれてダメダメな俺だから来たんです」
「だからトイレ入ってくるなぁああああああああああああああああああああああ!!!!」
「ご…ごめんなさいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいというか俺は悪くないんです!引きずられてきたんです!!!!!」
「なにを物騒な…ただ私は沢田君の制服を引っ張っただけですよ?やだなー」
「「それが引きずるって言うんだよっ!!!!」」
「そうなんですかー?不思議ですねー??」
「「もう駄目だコイツ…」」
沢田綱吉24歳
ただいま青春の真っ只中である。
沢田綱吉はダメダメのダメツナとしてとても有名であった。
沢田綱吉の家庭教師リボーンの一言により余儀なく紋白高校での生徒を義務付けられた。
全てはボンゴレの為なんだと適当に言って
いや、何がだよと突っ込んだ沢田綱吉はリボーンに蹴飛ばされ銃口をこめかみに当てられ仕方なく従った。
「なんで俺コスプレしてるのというか俺関係ないよねマフィア関係ないよねボンゴレ関係ないよね!!?」
「何言ってんだよ沢田…足立に引きずられたくせに」
「それはもう忘れてーーー!!」
「というかお前も不思議だな」
「え?」
「だってよ…ダメダメのダメツナがあとヘタレの沢田が俺と普通に喋れてるんだぞ??すごくねーか??」
「生憎、その手の不良には絡まれまくってるので慣れてるのと大人バージョンの不良とすぐにビン投げてくる不良とトンファー振り回してくる不良と爆弾投げまくる不良達に毎日会ってるので…俺は品川君ほど心優しい不良を俺は見たことがないよ」
「いやちょっと待てなんだその明らかに危ない不良たちは!!?」
「あ、俺の知り合いだから気にしないで」
「そうじゃねえだろっ!!?」
「…なにが?」
「お前も肝心なところ天然だよなぁっ!!」
「…うん、天然で割り切ると自分が疲れないことに10年もしたらいい加減に気づくよ」
「10年もそんな恐ろしい不良とつるんでたのかよ!?」
「ま、まぁね…」
「大変だな」
「品川君もね…」
「「はぁ…」」
「こうしている時に必ずと言っていいほどやってくる突撃マシーン足立花…ホントもう勘弁してくれよ…俺は学校の授業受ける気なんてサラサラねえし…マジホントやめろって話なんだよ」
「…足立さんは元不良だからうまく伝えられないんだと思うよ?」
「まあ…かなり有名らしいしな」
「アレは驚いたよねー」
「俺最近アイツ来ると思うと悪寒するようになったんだ」
「…ご愁傷様。」
「…おう?」
翌日
「「さーわーだくーん!あーそびましょー!!」」
「あら、モテモテなのねツナ」
「ビアンキ、お前絶対楽しんでるだろ…」
「あら?そう見えるかしら?」
「…リボーンはどこに行った」
「めんどくさいし疲れるしアイツの相手だるいから俺はちょっとイタリアの様子見てくるってツナに伝えとけって言われたわ」
「あんの…クソガキがァアアアアアアアアア!!!!!!!」
「それ以上リボーンを悪く言うとあたしのポイズンクッキングが火を吹くわよ!」
*END*