Long Dream*銀魂
□soul 1
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「―に引き続き今回卑劣なテロに狙われた
戌威星大使館。幸い死傷者はでていませ・・あ、新しい情報が入りました。
監視カメラにテロリストと思われる一味が映って・・
あ〜ばっちりうつってますね〜！！」
「ばっちり映っちゃってますよ・・・」
「テレビ出演実 家に電話しなきゃ」
志村新八、神楽はテレビに映っている
自分達を見ていた。
たまたま『万屋銀ちゃん』の下の
『スナックお登勢』に飛脚のバイクが突っ込み、
たまたま届け物の中に一部大事な届け物があり、
たまたま飛脚の代わりにそれを届けることになり、
たまたまその場所が戌威大使館で、
たまたま届け物が爆発。
そしてたまたま
攘夷派過激浪士 桂小太郎に出会い今に至る。
「この国を汚す害虫 天人を討ち払い
もう一度侍の国を立て直す。
銀時、この腐った国を立て直すため
再び俺と共に剣をとらんか」
件の大使館連続爆破テロはどうやら桂率いる攘夷浪士達の仕業のようだ。
その証拠に桂の周りにいる複数の攘夷浪士の中に
先程お登勢の店にバイクで突っ込んだ飛脚人がいた。
桂はかつて攘夷戦争で共に戦った
『白夜叉』の異名を持つ坂田銀時を
今現在自らがもつ、攘夷派過激浪士の仲間に
加えようとしているようだ。
「白夜叉と恐れられたお前の力再び貸してくれ。
我らと共に再び天人と戦おうではないか」
「銀さん、アンタ攘夷戦争に参加していたんですか?」
新八が聞くも銀時は答えを示さない。
「俺ァ派手な喧嘩は好きだが、テロだのなんだの
陰気くせーのは嫌いなの。
俺たちの戦はもう終わったんだよ」
「既に我らに加担したお前に断る道はない。
迷うことはなかろう
もともとお前の居場所はここだったはずだ」
「銀さん・・・」
「「「御用改めである神妙にしろテロリストども！！！」」」
桂の攘夷浪士への誘いの最中
真選組が突入してきた。
「一人残らず討ち取れえぇぇぇ！！」