Long Dream*銀魂

□soul 1
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「ってあれ、時雨はまたサボリですかぃ」
銀時たちを追いかけながら時雨を探す沖田。

「あ、見つけやした。
流石の俺でも現場で堂々とソファーで
寝ようとは思いやせん。
ほら、起きな時雨。
土方のヤローに罰として報告書書かされるぜぃ」

時雨はゆっくりを目を開け起き上がる。
『・・それは嫌だ』
「だろ、ほら行きやすぜぃ」
『どいつを捕まえればいいの?』


「逃げるこたァねーだろ
せっかくの喧嘩だ 楽しもうや」
壁に刀を差したまま土方は銀時に言った。
「おいおいオメーほんとに役人か」

前方から会話が聞こえてきた。
「あれですぜぃ、あれの他にも主に3人いるはずでさァ」
『土方さんが邪魔で見えない』
「今飛ばしやすよ
土方さん危ないですぜ」

沖田は持っていたバズーカを土方達の方に向け放った。
「生きてやすか 土方さん」
「バカヤロー おっ死ぬところだったぜ」「『チッ しくじったか』」
「しくじったってなんだてめぇら!!
オイ!!こっち見ろ!!」

「副長 ここです」
隊員の1人がバリゲードのある襖を指差した。
『ここにいるの?誰がいるの?』
「てめぇ、また目標確認してねぇのか」
『寝てたからしょうがない』
「言い訳すな、コラ」
「おーいでてこーい、撃っちゃうぞー」

「土方さん夕方のドラマの再放送始まっちゃいますぜ」
「やべえ ビデオ予約すんの忘れてた」
『早く終わらせてとっとと帰ろ』
「おう、っつーわけで発射用意ー((ドォォォォォォン!!!!))

大砲を撃とうとした突如
バリゲードの襖から銀時、新八、神楽が
爆弾を持って飛び出してきた。
慌てた様子で勢いよく出てきた為
時雨は彼らの顔を見ることがきでなかった。

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