Long Dream*銀魂

□soul 2
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結局、池田屋の件で攘夷浪士である桂とその一味、
また事件に関わっていると思われる3人を
捕まえる事ができずその日一日が終わった。

次の日―

「おい、山崎!時雨知らねぇか?」

「時雨さんなら先程見廻り行きましたよ!」

「くっそ!!あいつ...」
朝10:00頃、土方は時雨と見廻りに行くはずだったが、
時雨は土方を置いて先に行ってしまった。
大方予想はつく。
時雨のことだ。行く場所は分かっている。
土方はすぐに門を出た。

いくつかの甘味処をあたった結果
4件目で目的の人物を見つけた。
「てめぇは..本当に懲りねぇな」
団子を頬張りながら、目の前の黒い影を見上げ
時雨は言った。
『こないだは食べ歩いてたら怒られた。
歩かなきゃいいと思った。
見廻りの前ならいいと思った。
悪気はなかった。』

「取り調べ受けてる犯罪者か」
『ほら』
土方に1本団子を差しだす。
「いらねぇ」
『その顔で団子とか甘いもの食べてたら
絶対ギャップ萌だと思いますよ』

「余計なお世話だ。
お前のその甘い物好きは度が過ぎんだよ。
ぶくぶく太ってくだけだ。
ほら、早く行くぞ、午後から会議あんだからよ」

『ふぁだ、はへほはっへひゃい』
「とっとと飲み込め」

2人は市中を歩きだした。
真選組は時間を定め、1日に何度か
交代で市中見廻りをする。
小さな小競り合いでも時折真選組が間に入ることがある。

約2時間の見廻りが終わり、
会議がある為
屯所へ帰ろうと橋を渡っていると
何やら大勢の人が橋の下を見ていた。
 
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