薄桜鬼×銀魂 薄桜鬼キャラが銀魂の世界にトリップ
□・第四話
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(山南狩瑠魔side)
狩瑠魔「嘘だろ……………何でだ……」
私は机に突っ伏していた。
と、言うのもだ。
彼等一人ひとりから名前を聞いた時、驚く事にうちの真選組隊士と名前がそっくりだった。
しかも何か皆かっこよくなってるし。
その中で、私は被らないと信じていたのだ。
だがそれは呆気なく………____
狩瑠魔「山南さん、しっかり男性なんだけど…………マジかよ何か途端に女の山南が恥ずかしくなってきた……………………」
めっちゃ、めっちゃ恰好いい男性だった。
狩瑠魔「泣くわ、男山南さんに失礼極まりないわ。」
神楽「いつもの女王様は何処行ったネ!自分に劣等感なんて持たないはずアル!」
新八「ほ、ほら!銀さんよりは凄いマシですし!」
ああ、馬鹿みたい。子供に気を遣わすなんて。
狩瑠魔「フォローは有難いけど、あの天パと比べられるのは侮辱だわ。」
新八「すんません!でも、男とか女とか………関係なくないですか!」
甘い、甘いぞ餓鬼。
狩瑠魔「男所帯に女がいるとね、弱く見られるもんなんだよこの野郎」
新八「な、なるほど!何かごめんなさい!」
神楽「男になりたいアルか!?」
なれるもんならなりたい。