海南編
□真夏の出会い
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さてさて。今日もやりますか!
あたしは今、海にいる。
こう見えてもサーフィンが特技。
今までも大会とかで優勝したり。ドヤッ
じじ「おっ、茉由!
今年も黒いなあ!」
この人はじじ。この海の管理人で
あたしにサーフィンを教えてくれた人でもある。
茉由「年頃の女の子にその言い方は失礼じゃない?^言^」
じじ「すまんすまんww」
確かに真っ黒だ…
学校のみんなはあたしがサーフィンやってること知ってるから何も指摘してこないけど。
ま、いっか。
茉由「じゃ、行ってくる!
あ。そうだ、じじ!あたし新しい技身につけたの!見ててね!」
そう言って、波に乗ったあたしは新技をお披露目。
名付けて
『茉由スペシャル』ドヤッ
決まった!
茉由「じじ!どうだっt…」
じじは誰かと話している。
見てなかったな。絶対見てなかった。
しかも誰よ、あの男!
茉由「ちょっとじじ!
見てなかったでしょ!
せっかく上手く決まったのに!」
じじ「はっはっは。
茉由、この子を知ってるか?」
だから知らないっつーのお!
じじ「この子はサーフィンが上手いんだよ。牧くん、行っておいで」
牧「はい」
牧くんと呼ばれた男は海に向かっていく。
…お手並み拝見といきますか。