小説集
□マリ、テゾーロに絞め殺されちゃう？
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テゾーロの部屋
マリ
『テゾーロ、私テゾーロの事が本気で好きなの…
だから…いつまでも過去の恋を引きずっていないで
私、知ってるのよ、テゾーロは昔ステラさんっいう人を愛してたって!!
ステラさんは、もう
いないのよ
テゾーロは、私との恋を育んで!!』
テゾーロ
『貴様、よくもステラを悪くいったな!!
俺がお前みたいな小娘愛すると思うか？』
マリ
『えっ…！』
テゾーロはマリの首を両手で掴むとベッドへ押し倒した。
マリ
『キャッ！』
テゾーロ
『お前は俺を本気で怒らせた。死んで償ってもらう。よくも、俺のステラを!!』
テゾーロは両手に力を加えた。
マリ
『や…やめて…テゾーロ』
テゾーロの指がマリの首に食い込む。
マリは舌を少し出して目には涙が流れ落ち口から唾液を流した。
テゾーロ
『ククク…いい様だな
苦痛に歪むその顔最高だ…』
マリ
『テゾーロ…ごめん…なさい
許して…』
マリは必死でテゾーロの顔に手を伸ばし言った。
テゾーロ
『俺はな…ステラをけなされるのが一番許さないんだ!!』
テゾーロは、ありったけの力を手に込め絞め続けた。
マリ
『テ……ゾーロ…』
ガクッ
マリの頭と手がたれ
マリはテゾーロに殺された
end