帝光にトリップするお話。
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25歳、社会人の俺。
親元を離れてて絶賛一人暮らし中だ。
自慢じゃないがそこそこ有名な大学を卒業、一流企業に就職した。
因みに彼女はいない。
...えー、ごほん。
そんな俺だが漫画が大好きだ。
バトルもの少年漫画、王道な少女漫画、エロ、グロ...基本なんでも読む。
内容にもよるが。
漫画の中でも今俺がハマっているのは黒子のバスケ。
高校生の青年達がひたむきに努力し、悩み、そして答えを見つけるバスケ漫画。
俺はサッカー部だったがそこまで必死ではなかったから、羨ましかっただけかもしれないが。
でも"トリップしたい"だとか"実際に会ってみたい"なんていうのは考えたことがなかった。
あくまでも漫画として好きなのだ。
−−−−だからこの展開は、正直言ってしまえばいらなかった。