戦国短編
□もしも○○が幼児化したら・・・!?
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真田幸村編 4〜5歳ぐらいになります。。。
「「「・・・・・・・・」」」
「ねぇ、旦那。何か変な物でも食べたの?お腹減りすぎて拾い食いでもしちゃった?」
「Σ それがしはひろい食いなどしぇぬ!」
「(やべっなんか可愛い・・・)呂律回ってないよ、旦那。どぉしましょ、大将?」
「ふむ・・・何が原因か分からなければ治しようもないのう」
「旦那、とりあえず今日何食べたか思い出してみて」
「ぇ、っと・・・;」
「・・・今日だけは許してあげるから」
「! えっと、だんご20本にまんじゅう10こ・・・それから」
「はぃ、ちょっと待った。今日に限って多くない?まだ昼餉前だよ?」
「けいじどのが持ってきてくれたのでござりゅ!」
「前田の風来坊・・・なんでこんな時に限って・・・orz」
「前田、か・・・あそこの家は食通だと聞いておる。なにかわかるかも知れぬな」
「はぁ・・・行ってみるかな。大将、許可を」
「許可をするのはわしではなく、幸村であろう(笑)」
「・・・・こんなちっちゃな旦那に許可を求めても、ね; まぁ主には変わりないけど・・・でもさ・・・」
「うむ。早速昼寝をしておるな(笑)」 「zZZ」
「なぁんでこうも緊張感とか焦りとか無いんだ旦那ぁ・・・(泣) あ、俺様目眩が・・・」
「はっはっは!佐助、頼んだぞ(笑)わしには仕事があるのでな」
「そんなぁ・・・大将〜・・・orz」
「すぅ・・・」
「・・・俺様、何時になっても旦那の子守役なんだね;」
「前田の風来坊〜いる〜?甲斐から御使いに来たよ〜」
「んぁ? お、武田の忍じゃねぇか!どうした?」
「どうした?じゃないよ風来坊!旦那に何食わせたの!?」
「あぁ・・・確かまつねぇちゃんから貰った・・・えっと・・・ヨウカンだかだったはず・・・」
「ようかん? 何処の食べ物?」
「なんかざびー教だかに食いもん調達しに行ったときに一緒に持ってきたんだとさ」
「それでこんなになっちゃった、と・・・;」
「はぁ? ・・・ってえぇ!?誰!?アンタの子供か!?」
「んなわけあるか! うちの旦那だよ、真田幸村。ソックリでしょ?」
「確かに・・・てか寝てるよ?」
「うん、そこらへん気にしないで。キリ無いから」
「しゃしゅけぇ・・・・(ペチッ)」
「ぁ痛・・・ 旦那は寝てなさい!(ペチッ)」
「ふぇ・・・」
「Σ お願いだから泣かないでくれぇ!!」
「はっはっは!子守も大変だなぁ!」
「元はと言えばアンタが原因でしょ!?何呑気に言ってんの!?」
「ふぇ・・・」
「ΣΣ あ〜よしよし。ほら後で甘味作ってあげるから泣き止んでね?」
「! ほんとでござりゅか!?」
「凄ぇ・・・一発で復活したよ・・・」
「 」
「ん?ちょっと待っててくれ ・・・ってえぇ!?独眼竜まで!?」
「は?何言って・・・!」