BL

□最大級の愛
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「お前は発情期のガキか」

苦笑いして言うと、揚羽はこともあろうかオレの服の中に手を突っ込んできた。

「ここおっ勃ててるやつに言われたくねぇな」

「うっ…」

男の股触って何が楽しいんや。

「嫁は嫁らしく、旦那様に気持ちよくなってもらうために頑張るとするか」

揚羽はあっという間に服を脱がすと、オレのものに手をかけた。

「…本当に嫌なら抵抗すりゃいいんだ」

「………」

「無言は肯定と取るぜ」

「…早よやれや…っ」

色々と恥ずかしくて顔を背けると、オレのピー子が揚羽によってくわえられるのがわかった。

「んっ、ふ…っ、んん…」

オレが手で口を押さえているのを見た揚羽は、顔をしかめた。

「何で」

「家族に聞こえるやろ…!」

「公認だし、いいじゃねぇか」

「オレがよくない!」

「もったいねぇな」

揚羽はブツブツ言いながらも、顔色一つ変えずに、俺のものを舐めている。
男のものを口に入れることに抵抗はないのか。

こいつは、幼いころから。

「ん、んぁ…っ、ふ、あっ、も、イ…っ、く…!…口、離せ…」

幼いころからこういうことをして生きてきた。

この気持ちは同情ではなく。

「…くっ…」

ただの醜い嫉妬心。

「…飲んだんか」

オレが問うと、揚羽は汚れた口を拭きながら、コクリと頷いた。
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