その他

□信じるものは...
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あるところに、久々知兵助という、豆腐が大好きな少年がおりました。
兵助は毎日欠かさず豆腐を食べ、皆にも豆腐をすすめてまわります。
回りの人たちが時々、距離を置くほどです。

そんな兵助が、ある日学園長先生からおつかいを頼まれました。
それは、学園長先生の古い友人に手紙を届けるというものでした。
大事な手紙なので絶対に無くすなと言われています。

兵助は少しばかり緊張しました。
そんなに大事なら六年生に頼めばいいのに、とも思います。
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