世界樹と冒険モノ。
□学院生活へ
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「……あら、気がついたのね?」
「…アンタは誰だ」
「ただの通りすがりよ。」
「…ふーん。そうかい。で、俺に何の用だよ?」
「…察しがいいのね、アナタ。さすが歴戦の冒険者かしら?」
「ハッ……別にしたくてあんな風になったんじゃねぇよ。」
「クスクス……面白いのね、アナタ。此処で話すのはなんだし、落ち着いた所でゆっくり聞きたいわ。」
「……わかったよ」
「物分かりがよくてよかったわ。こっちよ」
もう一つ、出会い
(それは、彼らが知らない影で)
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