青い瞳の天使と人間達
□酒場の日常風景。
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――ルイーダの酒場
太陽が沈み、酒場が賑やかになる時間帯。
酒場のホールの隣にある、小さめのホールに私らはいた。
…まあ、私には帰る場所がない(天使界消えたから。)上、リア達も孤児だったらしいため、この宿に住んでいた。
たまに、冒険にいかない時は、宿の手伝いとかはしてるが…
宿屋兼酒場でもあるここで、酒を飲まずしてはいられなかった。←
「てなワケで、今日もお疲れさーん!かんぱーいっ!」
「ルナ…飲みすぎないでね?」
リアに心配されながらも私達はジョッキを掲げた。
まあ……ここまではいいんだがな。
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