世界樹冒険録

□小ネタノ記録
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【見ている分は可愛いのです(SQX)】

※第十二迷宮のミニイベネタバレ
※地味にメタいです

エーレ「お、いい感じの広間だな」

ハルニア「どーせ今回もロクに休めないんでしょ、私知ってる。今までのミニイベそうだったし」

オルフィ「メタいなオイ」

タルト「でも、もしかしたらって可能性あるじゃないですか…!…あとやっぱ確実性があるのはテントですよ、テント!」

(※SQ3はアイテムにテントがあった。迷宮の野営ポイントで休むことで一定のHPとTPが回復出来たのです…)

ミゾレ「よくテントに拘るわね、タルトは…。私の場合、こういう広間を見るとつい焚き火でも起こして軽い調理でもしたくなるわね」
(※SQ5のアレ)

エーレ「…またもやカルチャーショックを感じてない?」

オルフィ「料理ねぇ…素材は大地から確保して色々やってたな。懐かしい(SQ4)」

ハルニア「お茶入れてもらったり、料理食べてから迷宮に行ってたなぁ懐かしい…(SSQ、SSQ2)」

エーレ「…うん、なんか皆して物思いにふけってるね!?というか結局休憩するの、しないの!?」

ハルニア「まぁ現状限界のレベルカンスト(Lv99)してるし、ミニイベ見るだけならいっか」

エーレ「だからハルニア、メタいよ!?」

 取り敢えず休憩することにした……。

 荷物を降ろし、装備を緩めていると探索の疲れがどっと出てくる。知らずと疲れが溜まっていたようだ。

ミゾレ「ふぅ……思いの外疲れてたみたいね…」

オルフィ「だな…」

タルト「少し何か食べましょうか?」

エーレ「そうするか。」

ハルニア「んー。えっと食料はー…っと」

 持ち合わせた食料を取ろうと荷物入れの口を開く。

 その時、現れた小動物が荷物を咥えて持ち去る!

タルト「い、今何か盗られた…!?」

ハルニア「はっ…ハァァァァァ!!?リスか、さてはリスか!!?待てやゴルァァァァァ!!

ミゾレ「もしかしたらハムスター!?あのげっ歯類、食料奪うって事するから…!!全力で捕まえて!!

オルフィ「お前らなんでそんなに小動物に恨み込めてんだ!?」


ハルニア「そりゃ何回も糸盗まれりゃ恨むわ!!」

ミゾレ「保存してた食料を勝手に食べられちゃ恨むわよ!主に、シノが凄いショック受けてた!!」



エーレ「あー…まさしく食の恨みってやつか…」

ハルニア「言ってる場合かぁぁぁぁ!というか、手伝って!!藪の中に逃げられたら終わりだよ!!」

タルト「は、はいっ!」

オルフィ「くっそ…!すばしっこいな、コイツ…!」

 必死の追跡の末、なんとか小動物から盗られた荷物を取り返す事に成功。

ハルニア「ふ…ふふふ…もうあの時の私じゃなんだよ…!(息切れしながら)」

エーレ「なんか変なフラグが立ったような…って!?」

 息を切らせながら荷物の所に戻ると、あの小動物の仲間がこちらを伺っている。

ハルニア「…迷宮に安置などない。いいね」

エーレ「アッハイ」

ミゾレ「はあ……つまり撤退ね、これは…」


 見ている分には可愛いヤツらなのです




ミゾレ「確かに小動物は可愛いわ。でも見ている分だけならいいのよ…見ている分なら…。そこに余計な行動さえ入らなければ…ね…」

ハルニア「わかるわかるー…。」




ミニイベで小動物と見かける度に「こいつリスか!!?」と身構えてしまいます←

 
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