メルストBL

□笑顔をみせて
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ガチャッという
音と共に
アイツの声が部屋に響く

『お帰りユーヴェンスくん』

『たっただいま』

それで会話が途切れた
俺は深呼吸をして

『な、なぁ』

『なんだい?』

『お前正直俺のことどう思ってる』

『恋人だよ』

『嘘』

『えっ』

『嘘なんだろ本当は俺が嫌なんだろ』

『ユーヴェンスくん』

『どうなんだよ』

『ユーヴェンスくんが何を思ってるかはわからないけど僕は君を恋人だと
思っているよ』

『じゃあ、じゃあなんで!
笑ってくれないんだよ!
それにここ最近俺を避けてたんだろ』

『えっそれはユーヴェンスくんの方じゃないかな』

『え?』

『だってユーヴェンスくん
僕が挨拶をしたらにらんでくるし
そっけないしそれに名前で呼んでくれないし』

なんか照れてきたと同時に
恥ずかしくなってきた

『しっ仕方ないだろ恥ずかしいんだから///』

『てゆーかどうしてユーヴェンスくんは僕が避けてると思ったんだい?』
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