緋弾のアリア 無限の力を持つ武貞

□猫探し
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俺はキンジとアリアで依頼をしていた。いや、正確にはキンジの依頼を俺とアリアが手伝ってるだな。だからアリアのキンジと約束には入らない。

「しかし猫探しねぇ・・・・・もっと良いの無かったのかよ?例えば・・・・・・ヤクザの鎮圧とか。」

「そんなのねぇよ。それに俺はFランクだぜ?このくらいのがちょうどいいんだよ。」

「嘘ね。あんた、入試の試験ではSランクだったじゃない。」

「あれは・・・・・・マグレだ。」

あ、そうか。アリアはキンジのヒステリアモード知らねぇんだっけ。だから今のキンジとSランクの時のキンジを一緒にしてるんだ。

「とにかくさっさと猫を見つけちまおうぜ。」

「キンジの言う通りだ。こんな依頼、つまんねーし。」

「分かったわよ。」

アリアは話が違うものにされて不機嫌そうになったが怒りはしなかった。




「おーい、猫ー。どこにいんだー?」

「流星。叫んで来るわけないじゃない。」

「・・・・・ただの冗談だ。」

俺達は今、公園の中で猫を探してる。アリアが「ここにいそう。」と言ったからだ。

「アリア。本当にいるのか?」

キンジが聞くと、

「いるわよ!私のカンは当たるのよ!」

といってもな・・・・・・。

「ここのどこにいんのか・・・・・。」
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