緋弾のアリア 無限の力を持つ武貞
□戦妹
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アリアと白雪が激闘していた夜。
学園島内にあるビルのその一つの屋上に、複数の男性と女性が首から血を流しながら倒れていた。
その目の前に如月レンが立っていた。
「監視役―――といっても所詮はただの人間。僕にとっては、ただの『餌』だ。」
レンはそう言って、口についてる血を右手の甲で拭った。
「これで組織への連絡者は消えた。ここからは―――僕の自由にさせてもらうよ・・・・・・。」
レンはそう言って、屋上の出入り口へと向かい・・・・・・屋上から出ていった。