マギ・アナザーアルマトランストーリー
□出会い
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ワァァァァ・・・・・ワァァァァ・・・・・。
(だれ・・・・・?外で・・・・声がする・・・・私を迎えに来てくれたのかな・・・・?)
外では、多くの魔導士達が魔法を繰り出しながら戦っていた。
「ワヒード!!セッタ!!右翼に増援!ファーラン!!アルバ!ワヒード達に続きそのまま中央門を突破しろ!」
「了解!」
一人の男の命令により、5人が向かっていった。
「くそっ・・・・神意に背く「不浄」共めが!!!」
仮面をし、黒い服を着ている魔導士が騒ぐと大柄な男が杖から炎が放ち炭に変えた。
「それはお前らの方じゃろう!!」
別の場所では眼鏡をかけた男の背後で魔導士達が氷の中に閉じ込められていた。
「クールじゃないな、盲信者の群れは。」
輪を描くような髪型をした女性が指を動かすと魔導士達の杖が自分達を刺していった。
「一途な馬鹿ほど扱いやすいアル。」
そして三つ編みを2本のおさげにした女性が杖で魔導士達のボルグを破壊して倒していった。
「坊っちゃん!!!イスナーン、ウーゴ、先へ!!」
「ラムズ!!」
戟のような杖を持った男は上から雷を落として魔導士達を3人ほど倒した。
「・・・・これなら別に俺、いなくていいよな?」
赤い髪の毛をした男は、先程命令を出していた男の背後に立った。
「お前らと一緒にいってもいいか?」
「いいんじゃないか?」
男がそう言って飛ぶと、赤い髪の毛をした男は髪の毛をクシャリとかきむしり、
「じゃあ、そうするぜ!」
男を追って飛んだ。
「神杖を奪え!!!!」