緋弾のアリア 無限の力を持つ武貞 番外編

□流星とキンジの出会い
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昼休み、俺とキンジが学食でカレーライスを食べていると・・・・・

「流星、隣いい?」

アリアが持ち込みのももまんを持って俺の隣に座ってきた。

「おい。まだ何も言ってねぇぞ。」

「うるさいはむ。あんたは奴隷だからはむ拒否権なんて無いの。」

アリアはももまんを頬張りながらそう言ってきた。

「たく・・・・・。」

「・・・・・ねぇ。流星、キンジ。」

「んだよ。」

「あんた達って寮の部屋が同じだったり、一緒にいる事も多いけどいつからそうなの?」

いつからって・・・・・・。

「俺とキンジが出会ったのって、試験の時だっけか?」

「ああ。」

「・・・・・・確か俺が待合室にいた時に――――」






東京武貞高の試験会場の待合室で俺は椅子に座っていた。するとドアが開いて、女性の試験官がやって来た。

「あ、あの。」

「?何だ?」

「すみませんが、今回は特別な形になってしまいました。」

「特別な形って?」

「実は教官を5人倒してしまった受験生がいまして、入試の続行が難しくなってしまったんです。なので、その受験生と――――」

「俺がやれって事か。」

教官を5人倒すってどんな奴だ?こうみ見た目からして強そうな奴とか?

「は、はい。それじゃ会場に案内しますね。」

俺は試験官についていき、待合室から出ていった。
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