亜空の使者

□きつねの災難
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・・・目の前に、猿がいた。



ヒカリ「うぎゃああぁっ!」猿「ウキッ!」


驚きすぎてすごい声をあげたヒカリに、猿・・・ディディーコングも飛びのく。


ヒカリ「びっくりした・・・なんだディディーか・・・。ってか、ここは・・・。」
ディディー「ウキー!ウキー!」
ヒカリ「・・・。」



何言ってるか全くわかんねぇ。


と、その時、目の前の湖から、長く巨大な緑の生き物が飛び出した。


レックウザだ!

レックウザは、ヒカリとディディーの方へ飛んできた。

ヒカリ「えっ、うわっ!」


ヒカリはなんとか緊急回避でよけるも、ディディーがレックウザに捕まってしまった。

ディディー「ウキーッ!!」ヒカリ「ディディー!・・・助けないと・・・!」

しかし、ヒカリの武器であるレイピアでは、湖の真ん中にいるレックウザにとどかない。


と、レックウザが火炎の弾をはいてきた。


が、それはヒカリを通り越し、後ろで派手な音をたてた。


ヒカリ「・・・?」


・・・ヒカリの後ろで、アーウィンが燃えていた。





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