スマブラ小説

□プロローグ
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『おめでとうございます。あなたは『この世界』に来る権利を与えられました。もしおこしになるのなら、スタートボタンを押して下さい。』
「はぁ・・・?」
意味不明な内容だった。
「『この世界』って・・・何これ・・・。そういえばやり込んでるから、隠し要素かな?」
彼女は近くにあった攻略本を開く。が、メールのことは何も載っていない。
「まあ、要素が増えるならそれにこしたことはないけど・・・。」
迷いながらも、彼女はスタートボタンを押した。
と、いきなり周りの景色が歪む。
「な、何これ!」
焦った彼女は、まだ手元にあるコントローラーのBボタンを連打した。
が、無意味だった。
「ちょっとまっ・・・て・・・よ・・・。」

そう言い終わると同時に、彼女の意識は途切れてしまった。


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