04/24の日記
22：27
レゴラス
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「…身体が、なんだか怠いの」
いつも元気な彼女は、どこか疲れた様子
「大丈夫かい？その…どうしたらいいんだろうか」
「…寝てたら治るよ、少し休むね」
そう告げて、寝床へ戻る
エルフと人間は違うのだと、こういう時に気付かされ、まだ、それについて対処できない自分が悔しかった
「…寂しい？」
寝床から、彼女が声をかける
「僕が？いや………うん、やっぱり寂しい」
「ふふ、やっぱりね。こっちおいで」
毛布をめくって見せてきた
もぞもぞと、大人しく彼女の隣に横になる
「…いつもより、体温高くない？」
「やっぱりそう思う？うーん、風邪だなぁ…」
「本当に寝たら治るのかい？」
「多分ね…多分。だから、おやすみレゴラス」
すぅ、と瞼を閉じて本格的に眠り始めた
「…起きたら、何か食べようね」
すぐ食べられるよう、りんごでも摘みに行こう
そう考えながら、レゴラスも同じく瞳を閉じて意識を遮断した
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