Lovers Slnsensible

□第4号
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千代と楓は、鹿島に廊下へ誘われた。







「お願い!!
千代ちゃんって、美術部だよね!
ちょっと大道具の色塗り手伝ってくれないかな?」





「いいけど、鹿島くん…顔どうしたの?
役者なのに…」





「いやー初めは周りの女の子たちに手伝いを頼んだんだけど…」






鹿島ファンの女の子達が、鹿島を惹く為に
わざとこぼしたり、はみ出したり…





仕事がどんどん増えていき、部長も鹿島を怒鳴り
余計に仕事が増えていく。



鹿島をボコることで、鹿島の顔は傷だらけに。









『なぁー…俺が呼ばれた理由は何だ?』




「うーん。私が楓に会いたかったから!」




『あーはいはい。
それじゃあ、部活でな。』





スタスタと、楓は教室の中へ戻っていいた。




「楓ー!!ひどいよ…」




「ねぇ、鹿島くん…もしかして、五十鈴くんのこと」





「うん?あー好きだよ!
だって、楓ってすごく優しいし、他の子とは違うからさ」





「え?」






「楓はね、」
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