Lovers Slnsensible

□第4号
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バイオレンスなお迎えをみた日、
今日も千代と御子柴は仕事場へ。



千代は、ベタ塗りをマスターした。





「初めは、なんだこれって思ったけど慣れると簡単だよね!」




「お!マスターすんの早いじゃねーか!」



「まぁね!ベタ指定のことならカンペキ…………

(どうしょう…なんだこれ!!!!)」







千代が見つけたのは、校舎横に描かれたネコのマーク



可愛らしいこのマークを見るのは初めてだった。






「あぁ、それは背景担当の人のベタ指定マークだな
×マークと意味は一緒だ」




「背景担当の人?」





「そーいや、俺まだあったことねぇな」





「部活やってるひとだからな。
いつも夜遅くに楓と手伝いに来てくれるんだ」






「(夜遅くに3人で!?
こんなに可愛いマークを使う人と、野崎くんと五十鈴君が…)
…こんなに可愛いマークを使うなんて、女の人以外は、…えェーー!!!??」





ビックリした声を上げた千代の視線の先には










ブリーフがあった。






男なのか、女なのか全く分からなくなり
千代は困惑するのであった。
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