トライバルの歴史
TATTOO(タトゥー)の習慣が有った文化が世界中に実に多くありトライバルのデザインが用いられた起源は不明。西暦三世紀頃においては魏(その頃の中国)の書物「魏志」には『邪馬台国(はじめて日本統一した国の名)という国の人々には、顔や体中に入れ墨をしている』と記されている。
トライバルは世界中の各々の部族、民族により独特の図柄とスタイルが伝承され受け継がれている。
16世紀以降にヨーロッパから探検家や入植者が、それまで西洋には知られていなかった地域に侵入し、トライバルを彫る事を重要な文化的伝統とする文明と接触するようになった。そして、これに続いた考古学者らが、トライバルの絵柄とそれに関係した習慣を描写し記録している。