書籍<オリジナル>

□体育の前日の×××禁止!
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どうしよう、

どうしよう、

最近私の彼女が

手に触れさせるどころか

口さえまともに聞いてくれない、

朝学校に来て

「中也!おはよう!」

って言って言い終わる前に

逃げられてしまう

以前までは休み時間も一緒に

最近の出来事や映画の話で 

盛り上がっていたり

帰り道は人が居ない所では

手をつなぎながら帰ったり
 

キスをしたり


勿論それ以上の事なんて

いくらでもしてる

なのに急に触れさせてくれなくなった

最近激しくヤりすぎた?!

逆に私とじゃ満足できてない?!

もしかして、他の人が?!

嫌な考えが頭を過ぎる、

そうこう思考回路を働かせていたが

どうやら次は体育のようで

私はトボトボと体育着を持って

更衣室へ行った、

中也はいつも時間ギリギリになって

慌てて着替えていだ、

しかしよっぽど私と

会いたく無いのだろう

制服の中から体育着を着て

クラスメートの誰よりも早く来て

着替えを終わらせているのだ、

いい加減に私も

気分が悪くなってきた、

そこで私は中也に訳を聞く事にした、

気配がバレないように後ろから

そっと近づく、

「中也。」

「ふぁぁ!」

さすがにクラスメートも

声に気づいたらしい、

一気に視線が私と中也に集中する、

それより慌てて口を塞ぐ中也、

可愛い、

「中也、背中押しただけだろう?!」

私がつかさずからかい口調で

中也に言うと

「うるせぇ!近づくんじゃねぇ!」

「うっ…」

流石に傷つく、

何かを言おうとする中也を前に

私はトボトボと中也の元から離れる、

あっという間に授業が終わり、

昼休み、

私は屋上にいた、

生徒は普段立ち入り禁止で、

カギがかかっているが、

私にカギなんて物は意味を成さない、

そんなこんなで屋上にいると、

誰かが屋上に入ってきた、

教師かと思い、

物陰に身を潜めていた、

しかしやって来たのは中也だった、

私は背後にゆっくり近づき、

抱きついた、

中也は「ぅあっ!」と言いながら

私の手を振りほどこうと

必死にもがく、

私は、必死に捕まりながら

中也の名前を言う、

彼は気づいたらしく

大人しくなったかと思いきや

屋上の手すりの門に

私の頭をぶつけた、

流石に痛かったので私は、

中也を掴んだ腕を解放した、

「いったいなぁ!」

「テメェが急に後ろから
  抱きついてくるからだろうが!」

「気持ち悪いとおもった?」

「は?」

「だから、一緒に居たくもない奴に
  後ろから抱きつかれて
   気持ち悪いとおもった? 
     って聞いてるんだよ、」

「何言ってんだよ、一緒に居たく
     無いなんて思ってねえ!」

「嘘だ!中也、体育の時、
  近づくんじゃねぇ!
   なんていってたし、
    挨拶も返してくんないし!」

嗚呼、

私今どんな顔してるんだろう、
 
視界が悪いな、

喉が痛いな、

本当なんなんだろう、

こんなのまるで

一途な女子みたいじゃないか、

「そんなつもりじゃ、」

「じゃあどんな気持ちで言ったの?
  何時もの仕返し?
   私を困らせたかったの?」

私らしくない、

まるで子を持つ母が

子にしかるような…

「わかった!全部言う!
 なんで俺が太宰を無視してたのか、
  だから太宰!泣かないでくれ、
   悲しまないでくれ、
 俺までその悲しみに沈んじまう、」

私は、大人しく

中也の話を聞く事にした、

「お前が、その、 
 俺とセ、セックス、するとき、
  お前が、俺のちく、乳首を
   いじりすぎたせいでっ、
  こすれて痛くってそれに感じて、
   一日中起ちっぱなしで、
 これ以上悪化させてもまずいから、
 太宰とのセ、セックスを止めようと
  思ったけど、太宰に触れられると
   止まらなくなっちゃうからっ、
    お、俺!太宰を無視してて
     寂しかったぁ!
      ごめんなさい!太宰!」

ここまでの話を聞いて

やっと最近の中也の

異常な態度の訳に納得したと、

同時にとてもいたたまれない状況に

陥っていた、

「中也、そういうのなら
     証拠を見せて貰おうか、」

「し、証拠?って何してるっ
      あ!そこいじるなぁ!」

制服の上からでも分かるほど

中也の言うとおり起っていた、

「これじゃあわかりずらいなぁ、
       服を脱いでみようか」

ごめんよ中也、私は今嘘をついた、

わかりやすいほど起っている

「太宰!テメェ!わざとか!
  って脱がしてんじゃねぇ!」

「え?じゃあ中也が
   自分で脱いでくれるのかい?」

服の端を持ったまま


そっぽを向いてる中也、

マジで自慢の私の可愛い彼女♡

「っ、わかったよ!
        あっちむいてろ!」

「えー!それじゃあ私が
 あっちを向いてる間に
   自分で起たせちゃうかも
       しれないじゃない!」

「しねぇよ!」

「人は言うだけなら
 楽かもしれないけど、
  実際はどうかわからないからね、
   ほら、中也、脱いで見せてよ、
   それとも私が脱がせてあげ…」

バコッ

殴られた

「自分で脱ぐわ!
       あんまり見んなよ、」

照れちゃって!可愛い♡

「って言われるとしっかり
見たくなっちゃうタイプ何だよね〜」

「太宰!」

「早く早くー!」

バサッ、シャツの肩が落ちて 

中也の白い肌が見える

「ゴクッ」

ヤバいヤバい!

中也の肌破壊力半端ない!

「やっぱり私も手伝うー!」

といいながら私の指は

シャツやズボンではなく中也の蕾へ…

「テメェ!どこさわってんだ!」

「言ってもいいの?」

「言わなくていい!」

あら、即答ですか、

「っふあ!やぁ!太宰!」

ひさびさに触った彼の中、

一本入れただけなのに

締め付けがキツい

「中也、本当に可愛い、」

「っん!んんっ!」

「中也、声我慢しないで、」

指を二本三本と増やしていく

「あっ!やぁ!太宰!
        そこ!らめぇ!」

前立腺に当たったらしい

そこを集中して責めていく、

「中也、もうそろそろイイ?」

キーンコーンカーンコーン

キーンコーンカーンコーン

次の授業のチャイムが学校中に響いた

「続きいい?」

「か、勝手にしろ!」

私の彼女は顔を真っ赤にして叫んだ














あとがき、

本当ごめんなさい、泣く太宰さんが見たかったんです、ほんとはこの後中也の胸に絆創膏を貼ってっていうおちにしたかったのですが、HP切れです、すみませんでした

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