HUNTER×PRINCE
□試験会場×奇術師×試験
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___【ハンター試験会場】
目の前には多数の受験者達
自分も豆(ビーンズ)にもらった【86】の受験番号を付けて辺りを巡回する。
周りには手に斧を持った男や…忍者の様な男
本当、物騒な奴等ばっかだな…?
私は近くの地べたに座り込み試験開始時間まで寝る事にした。
__「…ん…おぃ、アンタだよ…!」
あれならどのくらい寝たのだろうか…
気が付けば目の前には何故か青い服を着た小太りの男が立って居たのだ。
「アンタ、試験は初めてかい?」
「…まぁ…そうだけど?」
「道理で見ない顔だ!俺はドンパ、お近づきの印に一杯どうだ??(ニコッ」
ドンパと言う男はそうジュースを手渡すが何だか臭いがする
てか、何だこのおっさん…ドンパ?
「おじさん…これ何か入れた?」
「…ぇえッ…?!い、いや何にも入れてないけどなぁ〜?(汗」
ドンパは明らかに顔色が変わる
…成る程ね…。
「私いらない、別にお腹空いてないし。それにやるならもっと上手くしな」
最初っから何か仕込んでるぐらい分かってるつーのッ。
やるならもっと徹底的にやれよ、
呆れながらも私はまた地面に座り込んだのだ。