HUNTER×PRINCE
□第一次試験×持久×ヒソカ
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あれから数十分後…
____『チリンチリンッ…』
「…鐘?」
何処からか鐘の音が鳴り響く…音が鳴ると同時に地下の巨大な壁が開く
そしてそこに立って居たのは…
「大変お待たせ致しました、只今を持ちまして受付を終了致します。
ではこれよりハンター試験を開始致します。」
スーツ男の言葉に皆、顔が引き締まる
「第一次試験405名全員参加で間違いありませんね」
男はそう言いながらくるりっと前を向き進み出す。
さぁ…これからハンター試験が始まるんだ。
そう思い自分も気を引き締め集団に着いて行く
だが何故か先頭集団の方が走るペースを上げた
「??」
え、そんなに第一次試験会場まで距離あるの?
そう思いながらもスーツ男に着いて行くと…
「申し遅れました、私第一次試験試験官のサトツと申します。これより皆様を二次試験会場まで案内致します」
…二次試験会場?
待て、なら今走っているのは何の為だ?
一次試験が今から始まるのにこれから二次試験会場まで行く…と、なると…
「まさか…」
だが私の予想は的中していて
「"二次試験会場まで私に着いてくる事"これが一次試験の内容です。」
うわぁー…まじか~(汗
周囲の受験者達も驚きの声が上がる…
困ったなぁ〜私走るの苦手何だよな(汗
そういいながらもとりあえず真ん中をキープしる私だった。