HUNTER×PRINCE

□最終試験
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【最終試験 当日】



「ちょっとくっつかないで…ッ…//…」


「イイじゃないか★もう恋人同士なんだからv」


改めてヒソカと恋人同士なった私

ヒソカは前より更に暑苦しくなった事には間違いない。


「…さて、最終試験じゃが…今回は1対1のトーナメント形式にする」

そんな中、左から何やらトーナメント表を書いた紙を貼り出した試験員

だが表を見る限り明らかに組み合わせが不公平だ

そのうえ…





「…げぇッ……」


「わぁお…v」



トーナメント表の1試合目に書かれているのは私とヒソカの名前

しかも私の場合その1つしか試合がないッ…!?


「この表は要するに今までの試験成績が高い順に振り分けられておる、勝った者が次々と抜けていき最終的には不合格は1人だけとなる」


故に逆トーナメント式か、

クソじじい…お前どんだけ腹黒いんだよ…(怒


「内容も至って簡単、武器使用ありの相手に"参った"と言わせたら勝ちじゃ。ただし!相手を死に到らしめたらその場で不合格となる」


納得いかねぇええ…!!!?(怒


「おいこのクソ会長、どう考えても好成績の私がこの変態野郎との試合だけなのはおかしだろ…(怒」


「失礼ナ◆」

私はあらゆる不満を手短に話し、目の前にいる腹黒いじいさんにぶつけた。

だが、





「はて?なんの事じゃ?」



こんのっクソじじいっ!!!!?

いつか絶対殺してやる!!!?いや、なんなら今この場で??!!!(怒


「抑えてヨ☆」


「無理に決まってるでしょ?!」


「ほっほっほ~♪」


明らかに仕組まれたトーナメント表だと分かっていても手が出せない自分が悔しいッ…
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