HUNTER×PRINCE
□奪還×泊まり×追跡
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蜘蛛のアジトから瞬間移動し10分、本当に5分でキルア達を奪還した名無しさんであった。
「…うわっ此処が家かよっ…?!」
「大きいなぁ〜…!…凄いね名無しさんさんっ!!!」
「好きなだけ泊まっていいわよ、ゴン達なら大歓迎だから(ニコッ」
瞬間移動したその行き先が私の家とは到底見当も付かなかったキルア達は大興奮
笑いながら飛びまわっている。
すると風呂上がりのイルミと遭遇した
「本当に30分で帰って来たんだ、良く抜け出せたね」
「別に口ほどでもないわ」
本当…口だけの仲間意識を揃えただけね。
「でも多分ヒソカ辺りがこの場所に気付くんじゃない?」
「そう簡単にバレはしないわよ〜だって私何にも口滑らしてないもの〜」
そう、あの時私はけして団員達やヒソカに此処の情報なんてもらしてないはず。
もらしてないはず。…だったのだが。
「え?名無しさんさん言ってたよ?"GIに飛ぶ"って??」
「・・・エ」
キョトンとした顔で言ってくるゴン。
え、待って言ってたって私何か言ったっけ??
「あぁー、確かに俺が何処行くか聞いた時に"GIに飛ぶ"って言ってたよな?…それなら今頃彼奴等、此処に来る道探してんじゃね??(・・・げぇ・・・兄貴もいんのかよ…((汗)」
「あ、キル久々だね」
あ、確かに言ったかも・・・(汗
「ぇえ〜どうすんのよ〜っ!?私普通に滑らしちゃったよ〜?!(汗」
「多分ヒソカ辺りが今必死だろうね」
「俺達もこのGIのゲームプレイヤーになろうとしてたけど名無しさんさんに連れて来られちゃったしね?」
「あぁ?」
あぁ、なら今間違いなく蜘蛛は私が居るこのGIに入る方法を調べている筈だ。
あー、面倒な事になった〜(泣