国家機密の暗殺者

□行事の授業
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「体育祭??」


「そう体育祭、と言ってもやるのはうちらE組だけだけどね?(笑)」


「殺せんせーが気分転換にって企画したんだぜ!」



クラスに着くとそこには賑やかな皆が私達を待っていた。



「名無しさんさんとカルマ君!ちょうどいい所に来ましたね!今皆で来週の体育祭の話をしていたところなんですよ♪」


「体育祭ってクラス27人でしょ?どうするのー?」



「えっとね、A班、B班、C班3つに分けてチーム戦で行うんだって」


「その通り!ですがカルマ君の言う通りここは27人なので各班には烏間先生と、私とイリーナ先生に入ってもらいます!」



「へぇ〜ビッチ先生が?(笑)」


「何よ?!(怒り)」



どうやらその話で皆盛り上がっているみたいだ…

なるほど、通りで先生達も賑やかな訳だ。









「では皆様、お待ちかねのくじ引きでございます〜!!!」



前原君が中心に場を盛り上げ、仕切る。

イケメグこと、片岡メグさんが見守り役…

私もカエデちゃんと一緒に少し楽しみにしながら見ていた。






「では、まず肝心な各班のメンバーを決めたいと思うので皆さんくじ引きでいきましょう〜♪」



おっと、やはり定番のくじ引きできたか…



「名無しさんちゃん、同じがいいね!」


「本当、私もカエデちゃんと同じがいいなぁ…?」


出来る限りカエデちゃんや有希子ちゃんと一緒がいいんだけど…それに悠馬君も…



そう心に込めながら回ってきたクジを引いた。









「………」
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