仁亀
□yes or no?
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「なーなー、かめぇぇぇかーめーーー」
俺は読んでいた雑誌から顔を上げて仁の方を見る
「…なに？」
「メガネ」
「？メガネがどうしたの」
「最近よくつけてんね、」
「あぁ、そういやそうかも」
俺はメガネを少しさわって仁の方を向いた。
「似合わねえ？」
「ちょーにあう、かっこいい」
「そりゃどーも」
俺はクスリと笑って雑誌に目を戻す
「ねーねーかめー」
「今度は何？」
次に俺が顔を上げた時には、仁のかおがすぐ近くにあって、
頬にキスをされた。
「ぅ…、じん？」
「したい、かめとしたくなっちった」