短編

□二人乗り(浜田)
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『浜ちゃん飛ばせーっ!!!』


「ちょ、名前!あぶねえから!!!
座ってなさい!!」


『かっとばせー!はーまーちゃん!フーッ!』


「ハァ…もー!」





みなさんこんにちは!!

わたしは今この金髪に誘拐されています!!!「やめてくれ!!!」



んーっと、まあ、昔から仲がいい浜ちゃん。

浜ちゃんは私の1個上!でも留年!「おい!!!合ってるけど!!」




で、こんな感じでウルサイ「その言葉そっくりそのまま名前に返す!!!」






で、今はコンビニまでのタクシーになって貰ってます




『着いた!アイス〜アイス〜』



「じゃ、俺帰るぞ」


『は?何いってんの浜ちゃん』


「え、いや帰らせて」


『アイス食べたいなぁっ』


「おおー、いいねー、買っておいで、じゃ!」


『待ったぁあああ!!!』


「ダメだってー金欠なんだよ!」


『浜ちゃんと一緒にアイス食べたいのぉぉおおお!!!』


「ぅえっ!?」


『浜ちゃんじゃなきゃやだ!やだやだやだやだ!!!!』


「そんなこと言われてもさー」


『浜ちゃんは私のこと嫌いなんだね、もういい、今まで遊んでくれてありがとう』


「ちょ、待って待って!!

…はぁぁぁ、今日だけなー、今日だk『うおっしぇぇえいい!!!』

クッソーまたやられた…」





ーーーーーーーー








『アイスおいしかったね浜ちゃん!』


「うまかったなー、でももう今度は無いからな」


『ブー』


「可愛くねえーよ

ほら、立って乗るのやめなさい」


『おりゃ!!』


「ーっ!?」



私が浜ちゃんのお腹に抱きついたら

耳まで真っ赤にして照れちゃってんの〜





可愛い可愛い浜ちゃん、またアイスたべよーね




 

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