小説

□髪の毛
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世界には色々な髪質がある。

真っ直ぐ、ウェーブがかかっている、くるんくるん。

まぁ、こんな感じ?

俺は言うのも嫌だけど3番目。

え、知ってる?

どうでもいい。

取り敢えず俺が言いたいのは

「お前髪質もいいしいい匂いするの何で?」

「は?」

高杉の髪の毛は恵まれすぎている。

触り心地、最高。
ウェーブの加減、最高。
そして甘い香りがする。

俺は容姿にも髪の毛にも恵まれた男はコイツが初めてかもしれない。

ヅラ?あいつはウザイ←

いやウザイっちゅー訳じゃなくてだな、分かるだろ(丸投げ)。

「何ジロジロ見てんだ…おい、銀時?」

高杉の髪の毛を少しすくう。

それだけで顔を赤くした。

(もっと触りてぇな…)

「おい…銀…?」

怪訝な顔をしてこっちを見てくる高杉。

あーもう、超好き。

ずっと触ってていいかな?



「銀時…」

「あ、嫌だった?」

「いや…違う…」

「え、マジで?」

「も、もっと…」




(もっと触ってほしい……)


最後の言葉は声に出せなかったけど…


ちゃんと伝わってるよな?



おわり



私も晋ちゃんの髪の毛触りたい

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