マフィアと探偵
□少年探偵団との帰り
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※「【】」はイタリア語だと思ってください。
授業が終わり少年探偵団と一緒に帰ることになった骸だったが山本に呼ばれたので少し待ってもらうことにして山本の元に行った。
「【骸、ツナから伝言だぜ、毛利蘭とも接触しろだってさ】」
「【それは綱吉君達の担当では?】」
「【ツナの超直感だから文句言うなよな】」
「【…分かりました】」
小声でなおかつイタリア語で話す二人をコナン達は
「何話てるんでしょうか?」
「あとで聞いて見るか」
「そうだね」
「無理に聞こうとするんじゃねぇーぞ、おめぇら」
そんな話をしていたら骸が話を終えたらしくコナン達のところに戻ってきていた。
「お待たせしました」
そう言ってランドセル(綱吉のお古)を背負って来た。
「骸君、山本先生と何話ってたの?」
早速、歩美が骸に聞くと骸は
「ちょっとした野暮用でしたよ」
とにこやかに答えた骸の後ろではコナンが少し悩んだ表情していた。
「考え事?」
「あぁ…少しな…」
そう言ってすでに帰ろうとしている元太達を追った。