セカコイ×黒バス

□九章 抑えきれない想い
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緑間と高尾は二人して実家に帰ってきていた。
家も近い。
そして現在高尾家の前まで着いた。

「まーたどやされんのかな、勘弁だわ〜」

「定期的に帰らないからだ。おばさんから俺にも連絡がくるのだよ。さっさと入るぞ」

二人が家の中に入れば

「ただいまー!」

「和成、やっと帰ってきて!もう!あら、真君、こんにちは、いつもうちのバカ息子がお世話になって。ありがとね」

高尾の母が出てきた

「いえ、いつものことですから。おばさんもお元気そうで」

「ほーんとできた子ね、うちの子と大違い!どうぞどうぞ中に入って!」

「病気なんかしねーよ、うちの母ちゃんは」

なんて話しながら家に上がった。
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