SD long【完】
□B 夏休みの思い出
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大楠 「ったく!あいつら いい感じなのに、なかなかくっつかねーなー!」
忠 「あぁ。里緒奈って、超が付くほど 鈍感だからなー。」
高宮 「ありゃ、洋平も大変だわ!何度も2人っきりにさせてんのによー!」
花道「フン!まだ時間がかかるってことだ!」
大楠 「俺らも早く 女見つけようぜー。」
そう言って 4人は帰って行った。
その頃、洋平は
里緒奈の水着 探しに
付き合っていた。
洋 「この辺、店ありそーか?」
『ん〜、この辺りに あったよーなぁ…。あっ!あったー!!』
そこは 水着専門店。
どう見ても 男が入るところじゃない。
『洋平!ここの入口で待ってて!あたし買いに行ってくる!』
洋 「お、おう!1人で大丈夫か?」
『うん、大丈夫!水着 見てもらうの、恥ずかしいし!行ってくる!』
と、少し赤くなって
里緒奈は 店の中へ入って行った。
(なーに、赤くなってんだよ 笑!可愛いじゃねーかよ!笑)
20分後…
里緒奈が 店から出てきた。
『洋平ー!お待たせー!遅くなって ごめんっ;』
洋 「おう!そんなに待ってないぜ!大丈夫!それより 気に入った水着 買えたか?」
『うん!バッチリ買えたよー!本当にありがとう!』
洋 「どういたしまして!もう暗くなってきたから、帰るか?」
『うん…。そうだね。あっ!洋平!!』
と、顔を覗き込んで
『今日は あたしに付き合わせちゃったから、ウチにご飯食べに来いよ!ウチのお母さんも 洋平に会いたがってるからな!』
洋 「ハハハ!そうか?じゃー、今日はご馳走になろうかな!」
お互いの親には とても好意印象で
お互いの家に行くなんて
今じゃ 当たり前になっている。
洋 「じゃ、行くか!」
と言って、洋平は左手を出した。
『うん!行こう!』
私は 迷わず 洋平の手を握った。
洋平の手… あったかい…。
いつも 隣にいてくれて
ありがとう。
2人は仲良く 帰って行った。