SD long【完】

□@F 君のために…
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あたしは急いで帰って支度を済ませた。

洋平が来るのが待ち遠しくてソワソワする。



洋平…… 早く来ねーかな……


ふと目に入ったのは
部屋に飾ってある 洋平との写真。



この時は友達だったな…
でも今は大切な恋人
付き合ってどれぐらいだろう…


昔も今も変わらない彼
ちょっと大人っぽくて
いつもあたしの前を歩き
手を引っ張ってくれる
頼りになる彼

そんな彼が今も変わらず大好き…



写真を見ながら色んなことを思い出していた。



すると、メールが届いた。


【洋平:着いたぞ!】


あたしは携帯を握りしめて外に出た。

外に出ると家の前に車があり、
車の横に洋平が立っていた。
想像していたものより大きくて少し驚いた。



『よーへぇーっ!!』


駆け寄るあたしに
洋平は手を振ってニコッと笑っている。



洋 「よぉ!待たせたなっ!」


『あぁ!すんげぇー待った!笑』


そんな冗談に洋平はフッと優しく笑って
あたしのおデコを指で突いた。



洋 「乗れよ!ドライブでも行こーぜ!」


うん!と満面の笑みを浮かべて
洋平の車に乗った。
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