R18小説(青春×機関銃)

□いつになったら…
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こんなにも好きなのに

こんなにと愛してるのに

こんなにも近くにいるのに

なんで…





名無しさんさん…


あなたが好きです…




なんで…
この言葉が封じ込められてるんだろうって


理由はわかってるけど

自問自答してしまう。







「…っあ、」


「…はぁっ、」


「透…くん、もっ…と突いてっ、はぁ」


「…ぁ、名無しさんさん…」





俺は好きになってはいけない人を
好きになってしまった。














ーーーーーーー



俺と名無しさんさんの出会いは
4ヶ月くらい前…



俺がコンビニから帰った時


名無しさんさんは
まっつんに部屋の前にいた。


「正宗…っ正宗…っ」


まっつんの部屋の扉に
向かって涙を流しながらそう言っていた。



初めて名無しさんさんの顔を見た。



胸がドキッと言ったように思えた。


泣き顔が一目惚れって
おかしいけど

彼女を見た瞬間
衝撃が走った。





好きだ。

一緒にいたい。

守りたい。


って思ってしまった。





一目惚れだった。








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