Shine
□第5章
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ジム戦のためクロガネシティにやってきたサトシたちが出会ったのはシンジとくるりシンジもジム戦のためにここまで来たようだ
しかし、ジムリーダー不在のためジムリーダーが戻ってくるまで2人はポケモンセンターで待つようだった
「サトシくん今来たのね
シンジくんの次になるだろうけど頑張ってね」
「オイ、行くぞ」
「ちょ、ちょっと待ってよ!
じゃあねサトシくん!」
足早にその場を立ち去ろうとするシンジをくるりが追いかける
「なんで・・・あんな男のどこがいいのよ・・・」
そんな様子を見てきらりはグッと力を込め拳を握った
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ジムリーダーが戻って来たとの報告をうけ、くるりはシンジと共にクロガネジムへ向かった
「おお、来たね彼が一人目のチャレンジャーだよ」
2人がジムへ入るとそこには、ジムリーダー、イワオ、の他にサトシたち3人もいた
「お久しぶりです、ヒョウタさん」
「やあ、くるりちゃん久しぶりだね
その後お目当てのものは見つかったのかい?」
「はい、バッチリです!その説はお世話になりました」
そういって頭を深々と下げるくるり
くるりはポケモンの進化用の石を求めこの街を訪れた際にジム戦もしていたのだ
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ヒカリの意見で、サトシたち3人もシンジのジム戦を見ることになった
ヒカリの隣でジムやジム戦のことを色々ヒカリに説明をするくるりとタケシ
2人の説明を聞きながら初めて見るジム戦にワクワクするヒカリ
さっきのシンジの態度に腹をたてるサトシときらり
大勢のギャラリーに見守る中ジム戦が始まった
シンジの初手はマリルリ、タイプでは相性がいいのはシンジの方だったがマリルリはすぐやられてしまった
それを見て不安そうな顔をするくるり
しかし、2番手のエレキッドがイシツブテを倒したことで安心したのかまたホッとした微笑みを浮かべていた
しかしまたも劣勢になり焦り始めるくるりその様子にきらりは少しイライラしているようだった
少しヒヤヒヤする部分もいくつかあったが結果はシンジの勝ちで終わった
終わった途端くるりはシンジの元に駆け寄っていった
「お疲れ様・・・すごい心配したんだからね、もう・・・」