Shine
□第2章
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「困ったなぁ流石に四人は乗れないよ」
道の途中で、タケシと出会い
メンバーが4人になったがしかし、流石にギャロップに4人も乗ることは出来ない
ここからは歩いて行くしかないらしい
「まあ、歩いて行ける距離なんだし、大丈夫だとは思うけど」
タケシにも事情を話し、サトシは空からピカチュウを探すためムックルを捕まえた
それを見たくるりもフライゴンに乗って空からピカチュウたちを探すことにした
そんな中ムックルが何かを見つけ
その先を見てみると空に向かって電撃が放たれていた
その電撃がピカチュウの技によるものだと思いサトシはその方向に走り出した
「ピカチュウ・・・」
一方、少し離れた場所を探していたくるりも電撃に気づきそちらへ向かっていた
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「サトシく・・・あれっ
エレキッド・・・
ってことはもしかして」
「うん。ピカチュウじゃなくてあのエレキッドの電撃だった」
「なんだぁ・・・それより・・・なんかお取り込み中かな」
「そうみたいだね」
サトシがエレキッドをつれた少年と揉めている中こちらも後から駆けつけたのか状況を把握しきれていないきらりと2人ポカンとしていると突然別の方向から凄まじい電撃が
「このビリビリする感じは……」
「ピカチュウのボルテッカーだ」
「よし、今度こそ・・・!行くよ!!」
くるりはフライゴンに乗ってサトシたちより一足先に電撃のした方向に飛ぶ
そこには予想通りピカチュウ、そしてロケット団のメカがポッチャマを連れた女の子に手を出していた
「ロケット団やめなさい!」
「おおっ、懐かしのツインジャリガールじゃないか」
「へぇ〜久しぶりねぇ元気してたぁ?」
「うんうん、元気だよー…って!!違う!!!フライゴン!りゅうのいぶき!!」
フライゴンのおかげで少女とポッチャマは助かったが、後から駆けつけたサトシがメカに吹っ飛ばされてしまった
その様子に気を良くしたのか、ロケット団が新たな名乗りを見せてやるといい
名乗りだした
「・・・確かに新しくなってるけど」
「正直そんなのどうでもいい」
「今だ・・・‼‼」
ロケット団が油断している隙に走り出したサトシがメカに向かって走り出し
腕にしがみつく
それをサポートするようにフライゴンがしっぽで邪魔をしようとするメカの腕を弾きとばすと、弾き飛ばされたメカの腕の内の一本がメカ自体にあたりメカ全体が電気を帯びはじめた
「くるりサトシ急げ、爆発するぞ!」
タケシの声を聞き、くるりは一足先にその場を離れタケシたちの前に立ち、フライゴンは大きな翼を広げた。
タケシたちとくるりを爆発から守るつもりのようだ。
遂にメカの身体が煙をあげはじめる
「皆、伏せるんだ!!」
タケシの声で皆が一斉に伏せたそのとき
大きな音を立ててメカが爆発した
フライゴンのおかけでくるり、タケシ、ヒカリ、きらりは無事
爆発に巻き込まれたサトシも無事だった。
その後、タケシにポケモンの回復をしてもらって、一行はナナカマド研究所へ戻った